気まぐれ♪オーディナリーライフ

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1年前、紅葉がとてもきれいな長野市でした。 ライブ鑑賞記・渡辺美里プレミアムツアーGood Time 22~23

ちょうど1年前の本日、長野県は長野市に行ってきました。


目的は渡辺美里さんのコンサート「Good Time 22~23」に参加するため。
そして、まだ乗った事の無かった北陸新幹線に乗るため。
まぁ、近場で参加できる所が無く、交通の便が良い一番近い場所へ、ということでわざわざ長野まで。新幹線にも乗れるし、金はかかるけどちょっとした小旅行だと思えば(笑)
当日の長野は快晴で、けど風が冷たくとても爽やかな日でした。

約40年ぶりに訪れた善光寺周辺、紅葉がとてもキレイでした。


その当時は登らなかった山門にも登って善光寺を堪能。
権堂周辺を含め、半日くらいブラブラしていた。
てか、権堂ってあんまり人通りが無かったですねぇ。
駅周辺と善光寺だけが賑わってる?

日が暮れて薄暮になり、寒さが増してきた時間帯に会場へ移動。
賑やかだった長野駅善光寺口周辺と比べ、反対側の出入口周辺にあるコンサート会場のホクト文化ホール周辺は住宅地で落ち着いた場所でした。
こちらも周辺が紅葉でキレイでしたが、何せ薄暮であまり良く見えず。
もうちょっと早めに訪れれば良かったか?と少し後悔。

会場は9割くらいの入り?
客層はデビュー当時からずっと渡辺美里を追いかけてる筋金入りのファン人って感じの人ばかり。ワタクシ自身もそうですが(笑)。若い人は…いたかな?

前回の「Ready Steady 55Go」ツアーの時は、座席は1席おき空席だったけど、今回はランダムに空席が。
当日(コロナ感染などで)来場できなかった人の分の空きだったのか? それとも意図的に?

自分の席に座って待ってると、美里さん本人による会場前のアナウンス。これも前回と同じですね。
内容は、声出し禁止で心のこもった拍手とジェスチャーで、禁止行為は止めてね、というもの。
コロナだから仕方ないけど、声出せないってのはちと厳しいですね…。
そして開演10分前。何か落ち着かないというか、緊張してしまうのはいつものことだけど、他の人も同じなのだろうか?

以下、当日セットリスト。

1    ジャングル チャイルド
2    世界で一番 遠い場所
3    君の弱さ
4    BIG WAVE やってきた
5    セレンディピティ
6    悲しいね
7    風になれたら
8    My Revolution
9    すき
10    ふるさと(Original song:真藤敬利)
11    冷たいミルク
12    I WILL BE ALRIGHT
13    ムーンライト ダンス
14    メドレー Orange ~What's the vibe?~ → 蝶のように 花のように ~You are the only one!~ → 人生はステージだ!
15    恋したっていいじゃない
16    ぼくらのアーチ
17    10 years
18    愛がお仕事
19    サマータイム ブルース
20    IT'S ALL RIGHT!

そして、ほぼ定刻に客電が落ちて開演。
今回はど真ん中の席だったので、まっすぐ前に美里さんがいます。
相変わらずのパワフルな歌声。50もう後半になってるのに凄いもんです。
というかいつも感じてるのだけど、ライブだとよりハスキーに聞こえる。
可愛らしい声?って感じで。それと毎度毎度思うのですが、彼女の歌声がでかすぎるからなのか、はたまたPAの設定の問題なのか、ちょっと声が割れて聞こえるのがちと残念。

「プレミアムライブ」と銘打ってることもあり、ここ最近では珍しい曲が多かったですね。
予め某アンオフィシャルなサイトさんにアップされてた戸田公演のセットリストを予め見ていったのだけど、「青い鳥」が「セレンディピティー」に、「満月の夕」がキーボード真藤さんの「ふるさと」に変更になってました。
座って聴いてたけど「ふるさと」、ええ曲や~って思って聴いてましたね。
そういえば、サポートもやってるけど真藤さんってシンガーソングライターなんですね。
セレンディピティー」は意外な選曲でした。2012年のライブハウスツアーで聴いた以来。
他の会場は「青い鳥」か「跳べ!模型ヒコーキ」だったので、ここの会場だけこの曲。
スタッフのXでは「あえてこの曲にした」みたいですが、何かあったんですかね??
セレンディピティーは大好きな曲ですが、青い鳥も跳べ模型ヒコーキも聞いたことないので、そちらでも良かったですね。?

MCではスキーの話、前日にキノコ鍋を作って食べた話など。
バンマス奥野さんが、中学の時の修学旅行でスキーに行ったとき夜に勝手に外出して捜索願を出されたなんて話をするものだから、声出ししたらダメなのにみんな笑ってた(笑)
途中の寸劇(?)では、ホットココア飲みながらキーボード真藤さんと昨春の配信ライブについてのおしゃべり。
そして、Flowerbedの1曲目「NEWS」の録音秘話。冒頭のコーラスはお風呂場で録音って(笑)
ふと横を見ると扉が全開。ああ、換気タイムでもあったんですね。

迫力満点なヴォーカルで歌うロックバラードの「I WILL BE ALRIGHT」にオリジナルアレンジな「ムーンライトダンス」と歌った後は後半へ。
後半は一気に駆け抜けたって感じ。
「恋したっていいじゃない」の途中のバックメンバー紹介の時は、各メンバーがステージ前方に出てきて各々異なるBGM(エアロスミスとかABBAとか)をバックに客を煽るパフォーマンスを(笑)
今までこんなの無かった。やっても各パートでソロを披露、だったから。
これは楽しい(笑)

そしてクレッシェンドへ。
新曲「愛がお仕事」にピアノのみの「10YEARS」。
秋なのに?(笑)「サマータイムブルース」。
そしてラストは最近の定番になりつつある「IT'S ALL RIGHT!」
もう脚が痺れて限界に近づきつつあったけど、ノリノリで最後まで楽しめた。
締めの挨拶のとき、手作りのWELCOMEボード(?)を掲げてた親子に対してお礼を述べる美里さん。
前方だったからどんなのだろ?って思ったのだけど、所属事務所のツイッターにご本人からリプがあって画像まで出てた。
他にも団扇だったかを掲げてた人たちがいたし、背番号3310の野球ユニフォームシャツ(?)を着てた人もいたし。
やたらライブ慣れしてる人たち(特に前方の席の方々)などみるにつけ、年季の入ったファンの方々が大勢いるなぁと実感。

 

会場は熱気ムンムンだったのに、外へ出たらビックリするくらい冷え込んでました。
長野駅まで徒歩10分。
寒さに震えつつ、ライブの余韻を噛みしめながら帰路へ。
新幹線はガラガラでした。
車窓に映る光を見つめつつ、来年もまたコンサートに行けたらいいなぁ…
と約10か月後の「うたの木GROW」へ続く。

・バンドメンバー
 ・Bandmaster & Keyboards : 奥野真哉
 ・Keyboards : 真藤敬利
 ・Drums : 松永俊弥
 ・Saxophone : 竹野昌邦
 ・Guitar : 藤井謙二
 ・Bass : 安達貴史