気まぐれ♪オーディナリーライフ

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手書きでプログラミング

ニュースを見てたら、懐かしい記憶が蘇る記事を発見。

withnews.jp

 

私も凄く似た境遇でした。
NHKか何かでパソコン(当時はマイコンって呼んでた)の特集をやってて、そこにゲームが動いてるシーンがあって、俄然興味が出て。
それで、プログラミング…というよりコンピューターゲームを作りたくなって。
けど、どこにパソコンが売ってるのか、さっぱりわからず、とりあえずは近所の本屋さんに行ったら何か情報源となる本があるんじゃないかと本屋へ直行。
そこで出会ったのが「月刊マイコン」。
他には「月刊I/O(現在もありますね)」、「月刊BASICマガジン」、「月刊ASCII」、「月刊RAM」。
他には電子工作のコーナーに置いてあった教本を数冊。
有名なのがすがやみつる先生著の「こんにちはマイコン」ですね。あとは啓文社の「マイコン大百科」。
これでパソコンの基本的操作方法などを学びました。
これとベーマガを貪るように読んでましたね。
他誌にもゲームのプログラムリストは載ってましたが、BASICよりもマシン語がメインでちょっとついていけず、簡単なBASICのプログラムばかりのベーマガばかり読んでました。のちにベーマガアーケードゲームの小冊子も付録で付くようになります。

このニュースの彼とは違って、こちらは親に隠れてコソコソせず堂々と見てたのですが、なぜか友人には黙ってました。なんか変人扱いされるんじゃないか?と変な心配をして。まぁ、その後にパソコンの本を立ち読みしてる所を見られてバレるわけですけど、別に何も言われなかったですね(笑)

何でも習うより慣れろで、パソコンはその傾向が強いのですが、さすがに当時安くてもワンセット10万越えのパソコンは買ってもらえず。近所に置いてあったパソコンを触りに行ってました。本を持参で(笑)。
置いてあったパソコンは、確か日立のベーシックマスターJRにNECのPC6001でした。ほとんどベーシックマスターJRばかり触ってましたね。電気屋に来てたのは俺だけじゃなく、中学生や高校生のお兄様方数名がよく来てました。
色付きの文字を表示したり、いろんな短いプログラムを打ち込んで実行しては感激してた覚えがあります。
そのうち、本に出てるプログラムじゃなく、自分で紙に書いてみたプログラムを実行するようになって。触れる時間が30分くらいだったので、たいしたことはできないのですけど。

紙に書いたプログラムは当然無くなってしまい、パソコン熱もファミコンが出て中学で音楽に興味を持ってからいったん落ち着く形に。
自力で買えるMSXとかも出ましたが。
それでも簡単なBASICのプログラムを組めるくらいにはなりました。
もし、パソコンを買ってもらってたらどうなってたんだろう?って思いかえす時があります。
結局は社会人になって自分のお金でwindowsマシンを買ったのが最初のパソコン。
今ではゲームを作ろう、なんて気はあんまり無いですが、PythonやCくらいは扱えるようにまたプログラミングの勉強をしようかな、って思ってたりします。