昨日9/29は約1年ぶりのコンサートへ。
富山県は小矢部市にあるクロスランドおやべで渡辺美里コンサート「BITTER☆SWEET ROCK 'N' ROLL TOUR SEASON 1」を見に行ってきました。
青森公演で全日程が終了したので、改めてリライトしました。


開演まで少々時間があったので、クロスランドおやべを少し散歩。
ざっくり言えば、クロスランドおやべってのは大きな公園で、コンサートがあるのは公園の一角にあるホール施設。
公園内にはホールの他に大きな芝生エリア、博物館やレストラン、パットゴルフ場にミニ鉄道、展望台、遊戯施設などなど。家族連れで遊ぶにはちょうどいい場所ですね。
写真はクロスランドタワー。115メートルだったかな?の高さがある展望台です。

近くから撮影したクロスランドタワー。
元日の大地震で震度5強だった小矢部市ですが、この搭は倒壊しませんでした。
小矢部市では崖崩れや道路崩落などが数か所で起っていたので…
ま、そんなヤワな建築基準ではないはずですし。
ちょっと気になったのは、メインホールを含めて老朽化が進んでること。
外壁や窓が汚れてるのもありますが、もうちょっとキレイにならなかったですかね?
閑話休題。
開場時間になったので、ホールに入り開演を待ちます。
毎度ながら、待ってる間のドキドキ感がたまりません。
外側とは違い、ホールはキレイでした。エントランスやトイレはもう少しリニューアルしたほうがいいかと。
開演直前にホール全体を見渡してみたら満席。
直前にチケット状況を確認したら、完売になってたので当たり前か。
今回はかなり前だったのですが、ややこじんまりとしてるせいか、目の前で歌ってるかのような距離感。実際にギターの藤井さんや、サックスの竹野さんが前に出てきたときは、顔の皺まで見えるかのような距離でした(笑)
その分、座席は狭いな、と思いましたが。
しばらくしたら、照明が暗転してSEが流れバックバンドが登場しスタンバイ、ほどなく本編スタート。
0・Opening theme(Instrumental)
1・すき
昔は締めの曲、でしたが、最近では冒頭やアンコール前の曲って感じ。
相変わらずの力強い歌声にホッとします。
2・センチメンタル カンガルー
フルで聴いたのは初めてかも。
ギターのディストーションが効いててハードなポップアレンジでした。
3・とびだせ青春
この曲も初めて。青春と呼べる時代ってあったのかな…と聞きながら過去を振り返る。
MC
小矢部ってひらがなで「おやべ」って思ってた模様。
どんなところか楽しみで来てみたら、あまりに長閑で何度も深呼吸したくなるって…(笑)
そりゃまぁそうだけど、素直にド田舎ですねって言っても良かったのでは(笑)
そういえば、小矢部には三井アウトレットパーク北陸小矢部があります。
12年前の富山市でのコンサートの時は、開演前にファボーレってショッピングモールに行ってきた、ってMCで言ってましたけど、今回も行ってきたのでしょうか?
4・Life
CD収録のサックスはマイケルブレッカーって奏者が演奏。
バックバンドのサックスの竹野さんが尊敬してるプレイヤーだそうで、ご自身がそのフレーズ演奏するのは、とても感慨深いのでは?って思ったりします。
確かに気合入ったソロだったような。
5・グリーン・グリーン
2019年のコンサートでも聴いたけど、この曲の凛とした感じが良い。
6・トマト
これをやるんだって思った。
歌詞を見たら、結婚式ソングになるのかな?
トマトの作者・槇原敬之についてMC。詩から曲を作ってるみたい、とのこと。
なんであんな風貌になっちゃったんだマッキーって思ったりも。
デビューの頃のビジュアルで良かったのでは?
7・10 years
8・My Revolution
ライブでは必須の定番曲2曲続けて。
安心して聴いていられます。
余興~ラジオDJバージョン~
キーボード真藤さんと。
寿司の話。
真藤さんは大阪出身、岐阜にいたことも
美里さんから送られる真藤さん宛のバースデーカードはお寿司らしい(笑)
若いころのツアーで福井に行った時に、お寿司屋に入ったらまだ解禁前のカニを出され、これを食べたら犯罪者になってしまう?って思ったのだとか(笑)
※偶然網にかかってきたものに関しては、違反とはならないそうです。
9・Lovin' you
HELLOLOVERSバージョン。
てか、オリジナルバージョンってもうやらないんでしょうね。
10・Song of the Asking
アルバム「ソレイユ」から。まさかこの曲を演るとは。
最近のツアーって、こういう曲を必ず1曲は入れてますね。
ロックバラード2曲が力強い。
11・ココロ銀河
レゲエバージョンは何度か聴いたけど、オリジナルバージョンは初めて。
個人的にはオリジナルバージョンが好き。ロマンチックで。
Lovin'youからの3曲はみんな座っての鑑賞。
12・Love Is Here
またまたノリノリモードへ。
この曲はアレンジもだけど、歌詞が好き。
13・恋したっていいじゃない
途中でバックバンドの面々が1人ずつ奥間から登場してパフォーマンス。
「GoodTimesツアー」から始まったパフォーマンスは今回も健在。
真藤さん…パリコレみたいな動き
松永さん…なんとヴォーギング(パラパラ?)を披露(笑)
安達さん…ダンスでは無く最前列で客を煽りまくり。前回のうたの木GROWでもやってたな
竹野さん…マイクのおもちゃもって登場。ボディビルのポージングで(笑)
藤井さん…ストール巻いてサタデーナイトフィーバー?
バンマス奥野さん…BGMが吉本新喜劇の出囃子(=Somebody Stole My Gal)みたいなのに変わり、本人はドラムスティック持って登場、何やらパフォーマンスしてました。
最後はみんなでダンシングクイーンを踊って終わり
14・BITTER☆SWEET ROCK'N'ROLL
新曲。
CDジャケットと同じじゃなきゃ、とピンクのストール巻いて熱唱。
15・サマータイムブルース
最近のライブでは必ず聴いてる感じ。
ここからアンコール
16・やるじゃん女の子
HELLOLOVERSバージョン。
最初の「I NEED POWER~」のフレーズを歌った後から美里さんに異変発生。
だんだん歌声が聴きとれなくなり、機材のトラブルか?と思いきや、本人の声が裏返ったような状態に。最後はほぼ歌えなくなり、バンマス奥野さんに手で×の合図を。
にしてもバックバンドの方々はプロです。
異変状態なのに、通常通りの演奏をこなしてました。奥野さんと真藤さんが必死でコーラス入れてるのも良かったです。
他会場のセットリストを見る限り、おそらく次の曲は「IT'S ALL RIGHT!」だったと思いますが、本人が歌えなくなったためか至急カットに。
17・サンキュ
曲が始まる前に力を入れすぎたために、声が飛んでしまったことを告白。
なんか喋るのも辛そう。どんな状況なんだろうか…?
「カッコ悪いところをお見せしました。この楽器(声)でずっとやってきました。こういうこともあります、ごめんなさい」みたいな発言。
申し訳ないけど最後はみんなで歌ってください、ということで観客みんなで大合唱に。
まさかこんな体験することになるとは。
サンキュは2番の歌詞が怪しかったけど、何とか大合唱に参加できました。
こういうこともあるんですねぇ。
急に冷え込んだため、急な体調不良になったかと思ったのですが。
なんとか全プログラムが終了し、再度バックメンバーを紹介、彼らが袖にはけたあとに最後の挨拶。
アカペラでサンキュをワンフレーズだけ歌った後、もう一曲歌いたいな、あまり歌わずにすむ曲で、と言ってワンフレーズだけ口ずさんだのがなんと…
青江三奈さんの「伊勢佐木町ブルース」(笑)
なんでその曲?
そっちの方向へイメチェン?
まぁ、最後にちょっと笑ってしまいました。
にしても、声が飛んだのがアンコールで不幸中の幸いでした。
冒頭で起こったら、おそらく中断になっていたでしょう。
最後までみんなで大合唱、ってわけにもいかないですしね。
けど、プロの歌手のアクシデントが見れた、ってのは貴重だと思います。
そう言ってた客の方もいましたし。
リベンジではありませんけど、またまた富山にライブに、それも近いうちに来てほしいですね。
今回も圧倒的なステージに文字通り圧倒され、歌声とパフォーマンスに感動し、非常に充実した非日常を楽しめました。美里さんもバックバンドの方々もカッコ良すぎ。
チケットはちょいお高めでしたけど、大満足でございました。
今日からまた日常に戻りますが、良いことも悪いこともしっかり受け止めて生活していこうと思います。
来年はデビュー40周年。おそらくニューアルバム発売があると思われ、「BITTER☆SWEET ROCK 'N' ROLL TOUR SEASON 2」が行われると思うので、またどこかでライブに参加したいです。